薬を増やしても変わらなかった発作の頻度
これまで我が家では、発作の間隔を少しでも伸ばしたくて、
獣医師の指示のもとでお薬の量を調整してきました。
ただ、普段の生活は落ち着いてきていたものの、
発作の頻度自体には大きな変化がなく「もうずっとこのままの頻度なのかな」と、
先が見えない不安に押しつぶされてしまいそうになったこともありました。
それでも何とか、薬以外にも方法がないのかと、
毎日のようにネットで情報を探す日々。
「犬の漢方」という選択肢を知る
そんな中で見つけたのが、
「犬の漢方」という存在でした。
犬にも漢方を取り入れられることをそれまで知らなかった私は、
てんかんの症例で使われているケースがあるのかどうか、
体験談や情報をたくさん調べました。
そして「一度試してみたい」と思うようになったものの、
次に悩んだのが購入先でした。
最初は、
“犬の漢方”と大きく打ち出している通販サイトで
購入しようと考えていたのですが、
本当にうちの子の体質に合うのか
きちんと相談しながら選べるのか
という不安があり、
なかなか踏み切ることができませんでした。
熊本の漢方薬局に相談することに
そこで思い出したのが、
熊本で代々漢方を扱われている人間用の漢方薬局の存在でした。
犬のことでも相談できないか思い切って伺ったところ、
実際の様子を見ながら対応していただけることになり、
お願いすることにしました。
通販ではなく、
直接話を聞いてもらえる環境だったことは、
気持ちの面でもとても大きかったです。
飲み始めて2ヶ月は変化なし。不安だった時期
漢方を飲み始めてから、
最初の2ヶ月間は発作の頻度に変化はなく
「本当に続けて意味があるのかな…」
と心配になる時期でもありました。
漢方は体の内側から整えていくものなので、
急激に変化が出るものではない
と知ってはいたものの、変化が見えない期間はやはり不安でいっぱいでした。
3ヶ月目で起きた変化
長期戦を覚悟して続けようとしていた矢先、
3ヶ月目に入った頃、
なんと、それまでと比べて
発作の間隔が2倍にも伸びるという変化がありました。
これまで3週間ほどだった間隔が、倍近くまであいたんです❗️
本当に奇跡のようで信じられませんでした。
そして現在も、
記録を更新している状態です。
漢方が理由かは分かりません
ただ、これはあくまで我が家の記録であり、
漢方を飲んだから発作が減った
と断定できるものではありません。
生活環境の見直しや、
その時の体調、
さまざまな要因が重なった結果かもしれません。
それでも、
「できる範囲で試してみたことが、
ひとつの変化につながることもある」
と感じられたことは、
大きな安心につながりました。
これから漢方を検討する方へ
もし今、
お薬以外にも何かできることはないか
と考えている方がいたら、
こういう選択肢もある、という
一つの体験談として読んでいただけたら嬉しいです。
ただ、漢方は決して安いものではありませんし、
販売の形もさまざまです。
私自身、最初は通販で購入しようとして、
よく確認しないまま進めそうになり、
あとから「薬剤師免許を持つ方が関わっていない形だった」と気づいて
不安になった経験があります。
大切な家族の体に関わるものだからこそ、
価格だけで決めず、
きちんと相談できる相手なのか、
安心して続けていける形なのかを、
慎重に選ぶことが本当に大切だと感じました。
そして何より、
その子に合った方法を無理のない範囲で探していくことがいちばんです。
飼い主の笑顔・元気が犬にとってもすごく大事なのだと、今まで犬のてんかんと向き合ってきて心から感じています。
そして、遠回りに感じる時間も、きっと無駄ではないと私は思っています。
この体験が、
同じように悩んでいる方にとって
小さな希望のひとつになれば嬉しいです。
