発作を繰り返す中で見えてきたこと|飼い主が感じるミニのてんかんのきっかけ【体験談】

飼い主が感じるミニのてんかんのきっかけ てんかん【体験談】


ミニがてんかんになってから、これまで何度も発作を見てきました。

最初の頃は、発作が起きるたびに、

「どうして起きたんだろう」

「何か防ぐ方法はないのかな」

と考えるばかり。

お薬の量を調整しても、発作の間隔はなかなか変わらず、3週間に1回というペースが続いていました。

そんな日々の中で、少しでもミニのためにできることはないかと、発作が起きた時の状況や普段の生活を振り返るようになりました。

すると、はっきりとした原因とは言えないものの、

「もしかすると、ミニはこういう時に発作が起きやすいのかもしれない」

と、飼い主として感じることが少しずつ見えてきました。

今回は、そんな私がこれまでミニと暮らしてきて感じていることをまとめてみたいと思います。

※この記事に書いている内容は、あくまで我が家での体験や、飼い主である私が感じている傾向です。犬によって症状やきっかけは異なり、すべてのワンちゃんに当てはまるものではありません。


ミニの場合、こんな時に発作が起きている気がします

① ストレスが続いている時

ミニはもともと、とても元気で遊ぶことが大好きな子です。

長時間のお留守番が続いたり、思うように散歩へ行けなかったりすると、なんとなく落ち着きがなくなることがあります。

特に、以前はお留守番の時間が長くなった時期に発作が起きることが多く、

「もしかしたら、ミニにとってお留守番もストレスの一つなのかな?」

と考えるようになりました。

もちろん、これが発作の原因だと断定することはできません。

ただ、そう感じるようになってからは、お留守番の環境をできるだけ自由にしてあげたり、散歩の時間を見直したりと、ミニが少しでもストレスなく過ごせるように工夫するようになりました。

お留守番中の環境については、こちらの記事で詳しくまとめています。
👉 てんかん犬のお留守番環境を整えたら見えてきた変化【体験談】


② 運動不足や、十分に眠れていないように感じる時

ミニは子犬の頃から、とにかく寂しがりやで甘えん坊。

眠いはずなのになかなか寝ず、人間が動いていると「自分も!」と起きてきてしまうような子でした。

そんなミニにとって、運動量が少ない日は体力が有り余ってしまうように感じます。

そこで、朝夕の散歩をしっかりするようにしたところ、散歩以外の時間はぐっすり眠るようになりました。

お留守番中もへそ天で寝ていることが増え、

「今の生活がミニには合っているのかもしれない」

と感じています。

これも発作との直接的な関係は分かりません。

でも、よく遊んで、よく眠る。

そんな生活をするようになってから、ミニ自身が以前より穏やかに過ごせるようになったことは、飼い主として嬉しく感じています。

散歩については、こちらの記事でも詳しく書いています。
👉 犬のてんかん発作と散歩は関係ある?|運動量を見直して感じた変化【体験談】


③ 季節の変わり目や、暑さなどで体への負担が大きそうな時

これも、ミニを見ていて気になっていることの一つです。

3週間に1回だった発作が初めて3ヶ月半まで伸びた後、久しぶりに発作が起きたのは、ちょうど暖かくなり始めた時期でした。

また、一度エアコンが故障してしまい、修理まで数日かかったことがあります。

その間、いつもより暑い環境で過ごすことになったのですが、その後にも発作がありました。

もちろん、

「暑かったから発作が起きた」

とは言えません。

ただ、それ以来、暑さには以前より気を付けるようになりました。

特にミニは暑さが苦手なので、夏場は散歩の時間を早朝や涼しくなった時間帯にずらしたり、室温を見ながら過ごすようにしています。

夏の過ごし方についても、我が家で気を付けていることを別の記事にまとめています。
👉 犬も季節の変わり目は苦手?|暑がりなミニが夏に気をつけていること【体験談】


④ ノミ・マダニ予防薬

もう一つ、最近になって我が家で気になっていることがあります。
それが、ノミ・マダニ予防薬を使った時のミニの様子です。

てんかんになる前は、塗るタイプの予防薬を使っても特に変化はありませんでした。
ところが、てんかんになって初めて使った時、塗った後から家の中をそわそわと歩き回り、いつも寝る時間になってもなかなか寝なくなりました。

そして、その翌日に発作が起きたんです。

もちろん、予防薬が原因だったとは断定できません。
ただ、それまでにはなかった変化だったこともあり、怖くなって一時期は使用を控えていました。

ところが、しばらくすると今度は体をとても痒そうにするように。
予防も必要だし、痒そうにしているのもかわいそう。
悩んだ末、少し期間を空けて再び予防薬を使ってみると、やはり塗った後からそわそわし始めました。

「また発作が起きるのでは」と心配になり、その時は濡れタオルで塗った部分を拭き取ることに。
すると、その後は少しずつ落ち着いていきました。

この経験からネットでも色々と調べてみたところ、てんかんのある犬では、一部のノミ・マダニ予防薬について注意が必要とされている情報も見かけました。

ただ、ミニの場合も予防薬が発作の原因だったと判断できるわけではありません。
たまたまタイミングが重なった可能性もあります。

そのため今は、予防薬を避けるのではなく、
ミニにとってどうするのが一番いいのかを考えているところです。

予防薬を使わないと痒そうにする。

でも、使うと様子が気になる。

まだ我が家でも答えは出ていません。

これからもミニの様子を見ながら、無理なくできる方法を探していきたいと思います。


「原因」を見つけるというより、ミニを知る

ここまで色々と書きましたが、

「これがミニのてんかんの原因です」

と言えるものは、今のところありません。

ストレスなのか。

運動不足なのか。

季節の変化なのか。

それとも、たまたまタイミングが重なっているだけなのか。

正直、私にも分かりません。

それでも、発作が起きるたびにその時の状況を振り返ることで、

「ミニはこういう時、少し気を付けた方がいいのかもしれない」

と思えるようになりました。

そして、原因を一つに決めつけるのではなく、ミニができるだけ穏やかに過ごせる環境を作っていくことを大切にするようになりました。


生活を見直してから、少しずつ変わってきたこと

散歩を見直したり、

お留守番の環境を変えたり、

暑さへの対策をしたり、

漢方を取り入れてみたり。

今まで本当にいろいろなことを試してきました。

どれが良かったのかは、今でも分かりません。

でも、以前は3週間に1回のペースだった発作が、2ヶ月、3ヶ月半と少しずつ間隔が伸びるようになりました。

そして現在も、以前より落ち着いた生活を送ることができています。

何か一つの方法が劇的に効いたというより、

ミニの様子を見ながら、できることを一つずつ試してきた。

それが今につながっているのかな、と私は感じています。


そして、今のお薬について

発作の間隔が以前より落ち着いてきたことで、現在は薬についても見直すことができています。

この「お薬がどのように変わっていったのか」については、少し長くなってしまうので、
次の記事で我が家の経過を詳しくまとめたいと思います。


最後に

てんかんと付き合っていると、

「また発作が起きたらどうしよう」
「何か見落としているんじゃないか」

と、つい色々なことを考えてしまいます。

私もずっとそうでした。

今でも発作が起きると怖いですし、完全になくなってほしいという気持ちは変わりません。

でも、ミニと長く一緒に暮らしていく中で、

「この子はこういう時に疲れやすいのかもしれない」
「こうしてあげると、落ち着いて過ごせるみたい」

ということが少しずつ分かってきました。

すぐに答えが見つかるわけではありません。

それでも、毎日の様子を見ながら、その子に合った過ごし方を探していくことはできると思っています。

我が家もまだまだ試行錯誤の途中です。

これからもミニの様子をよく見ながら、できることを一つずつ続けていきたいと思います。

この記事が、同じように犬のてんかんと向き合っている飼い主さんにとって、

「こういうふうに愛犬を観察している飼い主もいるんだ」
「自分の子にも、何か気付けることがあるかもしれない」

そんなふうに感じてもらえるきっかけになれば嬉しいです。

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